お尻や脚が痛い!それって…

 

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長時間デスクワークをしていると脚に鈍い痛みが出てくる。運転しているとお尻が痛くなってくる。そんな症状はございませんか?

その症状もしかして「神経痛」かもしれません。

 

今はまだ小さな症状でも、放っておくと大変強い痛みに代わる可能性があります!

今回はそんな脚やお尻の痛みを引き起こす「坐骨神経痛」「椎間板」の関係についてお話しします。

 

始めに坐骨神経に関して少しお勉強しましょう。

人は身体を動かしたいとき筋肉を収縮させます。その命令は脳から発信され神経を通って動かしたい筋肉へと電気信号となって届きます。

届いた電気刺激によって引き起こされる化学反応によって筋肉が収縮し身体を動かしているのですが、逆を言えば神経が通っていなければ人間は身体を動かすことが出来ないのです。

坐骨神経は小指ほどの太い神経で腰の背骨の中の脊髄から伸びているとても長い神経です。椎間板のすぐ横を通りお尻の方へ張り巡らされています。そのまま太ももやふくらはぎの外側を通り足へ向かってゆき人間が歩いたり座ったりする時に、脚の筋肉を動かす電気信号が日々通っているのです。

 

では、その坐骨神経に異常が起きると一体どんな症状が出現するのでしょうか?

坐骨神経で症状が出現するのは主にお尻や脚

特にしびれ・鈍痛・筋繊維のつっぱり感は坐骨神経でよくみられる症状です。

上記のような症状は、足首にだけ出現したりお尻からふくらはぎまで広い範囲で出現したり様々なエリアで症状を発症して行きます。

放置しているとどんどん症状が悪化して、日常生活に多大な影響を及ぼしてしまいます。

 

なぜ坐骨神経でこのような痛みが発症するのか?

坐骨神経痛が出現する疾患の中に、椎間板由来の病態があります。

椎間板は神経の直ぐそばに位置する軟骨で、悪い姿勢が続いたり筋力が低下して腰の支持力が無くなったときに組織のズレにより椎間板が神経を圧迫して傷つけてしまうことがあるのです。

正しい姿勢を維持するのが難しくなってきている現代では、非常に多くの方がこの症状に悩んでいます。

 

なかには自身の症状が神経痛だと気が付いていない方も大勢いらっしゃいます。

 

もはや社会問題と言っても過言ではない坐骨神経痛。

放置していても自然に解決するケースは滅多にありません。

 

では、どうしたらよいのでしょうか?

答えは「腰を反らす」です。

椎間板由来の坐骨神経痛の場合。非常に多くのケースで腰のカーブを反らし、調整することで症状が驚くほど消えることがあります。

 

正しい知識をもって腰を正しく反らすことで、長年悩んでいた症状が驚くほど簡単になくなるのです。

 

当院では椎間板調整に使用するMDT法という特殊施術法により症状の衰退はもちろん、自身で坐骨神経痛を改善させる方法をお伝えいたします。

 

数多くの坐骨神経痛を診てきた当院には「自信」があります。

 

今までどこに行っても変わらなかったその神経痛。当院で一度施術を受けてみませんか?

 

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脊柱管狭窄症

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