起立性調節障害

起立性調節障害とは、起床時に自律神経系の働きが鈍くなり体や脳への血流が低下してしまう病気のことをいいます。

起立性調節障害の症状

症状について紹介すると、朝に起きられないということがあります。立ち上がるとめまいがしたり、気分が悪くなったりもします。また、食欲がなかったり全身に倦怠感を感じることもあります。夜になると体調は回復しますが、夜に目が冴えて眠れなくなることもあるようです。

起立性調節障害の原因

起立性調節障害の原因については、自律神経系が不安定になることが挙げられます。自律神経は体の様々な働きをコントロールしている神経で、交感神経と副交感神経の2種類があります。

活動している時は交感神経が優位になり、リラックスしている時や眠っている時は副交感神経が優位になります。そのバランスが崩れることが起立性調節障害の原因と考えられており、遺伝的な体質や精神的なストレスなども影響します。

思春期の子どもに起こりやすいのですが、第二次性徴期と重なることで体に様々な変化が生じ自律神経系のバランスを崩してしまうこともあります。

起立性調節障害の事なら当院にお任せください

起立性調節障害は、周囲から怠けていると誤解されてしまうことも多いです。それが不登校につながることもあります。

当院ではお一人お一人に合わせた施術を行っております。お気軽にご相談下さい。